4パターン
SQLは各社がそれぞれ商品として出しているデータベースで
検索したり更新したりを、同じ文法で出来るようにした検索(クエリ)言語です
データベース?の方は「 データベースとは」もあわせて見てみてくださいね
分かりにくい例かもですが、MicrosoftのExcelでもGoogleの表計算スプレッドシートも
違う会社が出している商品ですがSUMのコマンドは同じ使い方ができます
OracleやMicrosoftといった別の会社が出しているデータベースや
AWSやAzureといったクラウド上のデータベースでも同じパターンが使えます
検索
追加
更新
削除
(* 上記ooにはそれぞれ値・テーブルなどが入ります)
それだけ? なのです
この4パターンをベースにして補足のコマンドを加えていく事で
より便利な処理を表計算ソフトより高速に行えるのです
しかも見たことある英単語でなんとなく
SELECT = 選ぶ
FROM = どこから
WHERE = どこの
みたいに意味も分かりそうな気がしませんか?
SQLどんなとこで使われてるの?
SQL(同等のデーバーベース処理)は身の回りの色んなツールで使われています
まずはこのWebサイトもMySQLというデータベースで動いていて、ここにある文章はデータベースからSQLで抽出されたデータが表示されています
あと携帯のアプリなども(実際はより高度なテクニックが使われているのでざっくりとですが)
例えばあなたがアプリで 「東京 カフェ」 で検索したとします
検索ボタンを押した瞬間にSQL(または同等のデーバーベース処理)が瞬時に動いて結果が文字で返ってきます
それをアプリが素敵な結果に加工して画面に表示してくれているのです
オンラインショッピングのサイトのAmazonや楽天も商品を表示したり買い物カゴに追加したりなどでデータベース処理がされています
テーブル名: store | ||||||||
業種 | カテゴリー | 店舗名 | エリア | 価格帯 | レビュー | |||
1 | レストラン | カフェ | カフェ・コア | 東京 | 2 | 4.7 | ||
2 | レストラン | カフェ | バンコーヒー | 東京 | 4 | 4.8 | ||
3 | レストラン | カフェ | バンコアロースト | 東京 | 5 | 4.5 | ||
4 | レストラン | カフェ | スタバ | 東京 | 3 | 4.5 |
おまけ
もしSQLを使う目的が調査や経理業務だとするとほぼほぼ使うSQLのパターンは SELECT構文だけでおさまります
ビッグデータと言われる数億行のデータを一度にあつかう場合やWebサイトをプログラミングして作るとかで無いなら
ほぼ他の3つは使いません
まずは
SELECTコマンドから見てみましょう