これをマスター
マスター INSERTでデータを追加テーマ
テーブル: product | ||||||
商品ID | 商品タイプ | 商品名 | ||||
1 | 1 | 有機豆 | ブラジル人-オーガニック | |||
2 | 2 | ハウスブレンドビーンズ | 私たちの昔のダイナーブレンド | |||
3 | 3 | エスプレッソビーンズ | エスプレッソロースト | |||
4 | ||||||
5 |
はじめに
テーブルにレコードを追加するには
INSERTで行えます
Excelで新たな行を追加するイメージです
Excelでは空白の行にタイプするだけで
データを追加出来ますよね
データベースでレコードを追加するには
SQLのINSERTで行うか
Excelのような見た目のクライアントを使って行います
(クライアントの使用例は別記しますのでここではINSERTについてシェアさせて頂きます)
データを追加するために
文字を書いて行う事は最初は少し面倒なように思えます
よく使っている携帯のアプリや社内の管理システムや
アマゾンなどのウェブサービスも
見た目のUI (ユーザーインターフェース)は使い易いよう
綺麗に作ってありますが
裏ではSQL (もしくは同義のコマンド)で動いています
たとえば、Webページで会員登録を行ったとします (細かい処理を省いてざっくりと言うと)
名前、住所、電話など
INSERTのコマンドでデータベースに登録されています
詳しく
ひとつのデータを追加
INSERTは3つのパートで覚えましょう
まず INSERT INTO テーブル名
INSERT INTOは決まり文句で
その後に行を追加するテーブル名を続けます
つづいて コラム名を羅列
(コラム名, コラム名,コラム名…)
基本的にテーブルのコラム名を
コンマまで区切ってその順でならべていきます
最後に、VALUES (値の一覧)
VALUESは決まり文句で、このあとに入力する値がきますよと言う
コンマで区切ってコラムの順番通りに羅列します
VALUES (値, 値, 値… )
複数行を一度に追加
複数行を一度に追加する場合は
VALUESのあとに (値, 値, 値… )をコンまで区切って複数書きます
(値, 値, 値… ) , (値, 値, 値… ), (値, 値, 値… )
上のサンプルでは複数行を追加しています
INSERT INTO product (商品ID, 商品, 商品名)
VALUES ( 1, “有機豆”, “ブラジル人-オーガニック”),
( 2, “ハウスブレンドビーンズ”, “私たちの昔のダイナーブレンド”),
( 3, “エスプレッソビーンズ”, “エスプレッソロースト”)