これをマスター
マスター COUNTIFで条件にあったデータだけ数えようテーマ
単価ごとの注文数を出そう
COUNTIF( 条件範囲, 条件, 合計範囲 )
A | B | C | D | E | F | G | |
1 | 連番 | 販売日 | カテゴリー | 商品名 | サイズ | 価格 | |
2 | 1 | 2021/01/01 | コーヒー | ドリップコーヒー | ショート | 290 | =COUNTIF(E:E,”=ショート”) |
3 | 2 | 2021/02/01 | コーヒー | ドリップコーヒー | トール | 330 | =COUNTIF(E:E,”=トール”) |
4 | 3 | 2021/03/01 | コーヒー | ドリップコーヒー | グランデ | 370 | =COUNTIF(E:E,”=グランデ”) |
5 | 4 | 2021/04/01 | コーヒー | ドリップコーヒー | ベンティ | 410 | =COUNTIF(E:E,”=グランデ”) |
6 | 5 | 2021/01/01 | コーヒー | プレミアム | ショート | 650 | |
7 | 6 | 2021/02/01 | コーヒー | プレミアム | トール | 680 | |
8 | 7 | 2021/03/01 | コーヒー | プレミアム | グランデ | 700 | |
9 | 8 | 2021/04/01 | コーヒー | プレミアム | ベンティ | 740 | |
10 | 9 | 2021/04/02 | コーヒー | ナイトロ | ベンティ | 460 |
はじめに
COUNTIFはCOUNTとIFの合体形です
もし(IF)条件にあてはまったら、数えて(COUNT)ね、という関数です
数える代わりに合計するSUMIFもよく使われます
ピボットテーブルを使うとドラッグ&ドロップで
視覚的に合計を出す事が出来ますが
レポートなどピボットが使えない場合にSUMIFは有効です
上の例では
G列に、サイズごとの売上回数をCOUNTIFを使って出しています
G1がショート =COUNTIF(E:E,”=ショート”)
G2がトール =COUNTIF(E:E,”=トール”)
G3がグランデ =COUNTIF(E:E,”=グランデ”)
G4がベンティ =COUNTIF(E:E,”=ベンティ”)
結果はそれぞれ
G1 が、2コ
G2 が、2コ
G3 が、2コ
G4 が、3コ
が返ってきます
詳しく
COUNTIF( 条件範囲, 条件)
指定する値は2つだけで、SUMIFにあった「合計範囲」はありません
条件範囲には、検索したい範囲を入れます
今回、サイズで振分けしたいのでサイズ列のE列を指定します
E:EとするとE列を上から下まで全部の意味になります
E1:E10と何行かを指定する事もできます
条件には、上の範囲で何を検索するかを指定します
今回、サイズで振り分けたいので “=ショート”のようにします
必ずダブルクオーテーション “”で囲むようにしましょう