これをマスター
マスター 小数点の扱いをマスターテーマ
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1 | =TRUNC(B8,3) | 290.333 | TRUNC( 数値, 桁 ) | 切り捨てし指定の桁でもとめる | |||
2 | =ROUND(B8,3) | 290.333 | ROUND( 数値, 桁 ) | 四捨五入し指定の桁でもとめる | |||
3 | =ROUNDUP(B8,3) | 290.334 | ROUNDUP( 数値, 桁 ) | 切り上げし指定の桁でもとめる | |||
4 | =ROUNDDOWN(B8,3) | 290.333 | ROUNDDOWN( 数値, 桁 ) | 切り捨てし指定の桁でもとめる | |||
5 | =CEILING(B8,3) | 291 | CEILING( 数値, 基準 ) | 基準の倍数に切り上げ | |||
6 | =FLOOR(B8,3) | 288 | FLOOR( 数値, 基準 ) | 基準の倍数に切り捨て | |||
5 | 販売日 | 平均価格 | |||||
8 | 2021/01/01 | 290.33333 | |||||
9 | 2021/02/01 | 330.33333 | |||||
10 | 2021/03/01 | 370.33333 | |||||
11 | 2021/04/01 | 410.33333 | |||||
12 | 2021/01/01 | 650.33333 | |||||
13 | 2021/02/01 | 680.33333 | |||||
14 | 2021/03/01 | 700.33333 | |||||
15 | 2021/04/01 | 740.33333 | |||||
16 | 2021/04/02 | 460.33333 |
はじめに
ExcelではTRUNC ROUND などを使い
指定した桁で切り捨て、切り上げ等を行えます
上の例をみていきましょう
Aカラムにそれぞれの使用例、Bカラムに結果を表示しています
これらの使用例で、関数 (B8カラム, 3) の形で指定しています
それぞれ、B8カラム 290.33333の処理結果は違っています
TRUNC
290.33333の小数点3の形を目指して290.3333小数点以下3つ目の3で切り捨ます
ROUND( 数値, 桁 )
290.33333の小数点3の形を目指して290.3333小数点以下3つ目の3で四捨五入します
ROUNDUP( 数値, 桁 )
290.33333の小数点3の形を目指して290.333小数点以下2つ目の3で切り上げします
ROUNDDOWN( 数値, 桁 )
290.33333の小数点3の形を目指して290.333小数点以下2つ目の3で切り下げします
CEILING( 数値, 基準 )
この場合の3は桁数ではなく倍数を探す基準になります
整数部分の290より大きい1番近い3の倍数を探します
FLOOR( 数値, 基準 )
この場合の3は桁数ではなく倍数を探す基準になります
整数部分の290より低いきい1番近い3の倍数を探します
使用の目的にそった関数を選んで利用しましょう