SELECT
はじめに
SELECT はテーブルからレコードをとってくる(検索する)時のコマンドで
SQLでWHEREと一緒に最もよく使われるコマンドです
SQLの基本形はたった4つで
その中でもだんとつによく使われるのがSELECTの検索文です
SELECT カラム FROM テーブル WHERE 条件
英語文にも似てます (逆さまから読んで)
「条件に合ったデータを(WHERE)をテーブルから(FROM)、カラムを選んできて(SELECT)」
SELECTのサンプル
下記の例では、コーヒーの商品テーブルから
商品名がドリップコーヒーのレコードを探してきています
SELECTの後のカラムには、SQLに取ってきて欲しいカラム名・項目名を指定します
このサンプルでは * を使って全部のカラムをとってきています
テーブル名: product | ||||||||
商品番号 | カテゴリー | 商品名 | サイズ | 価格(円) | 販売日 | |||
1 | P1001 | コーヒー | ドリップコーヒー | ショート | 290 | 2021/01/01 | ||
2 | P1002 | コーヒー | ドリップコーヒー | トール | 330 | 2021/02/01 | ||
3 | P1003 | コーヒー | ドリップコーヒー | グランデ | 370 | 2021/03/01 | ||
4 | P1004 | コーヒー | ドリップコーヒー | ベンティ | 410 | 2021/04/01 |
たとえば商品番号と商品名だけでよければ
SELECT 商品番号, 商品名 FROM product WHERE 商品名 =”ドリップコーヒー”
のようにカラムを, (カンマ)で区切るだけです